玉子とバター

おいしいサンドイッチの作り方

壊れている夢をまた見てしまって、つらいとか悲しいとかそういった感情は一切起きなくてただ野良猫みたいにフラフラして周りの人間に気を使うこともなく壊れていてよかった 死にたくても死なせてくれない人に守られていて、都合の良い夢だと分かっているけれど白痴に近いあの無力感のままおしまいになっていられるのが本当によかった 人生を捨てられて私は私自身も捨てていられた あれが私の理想なんだろうな、自分という自意識からの離脱